公益社団法人 沖縄県栄養士会

(3月地栄協定例会) 能登半島災害支援活動報告会

3月23日(土)令和5年度最後の地域活動事業部オンライン定例会が開催されました。

前半は、能登半島災害支援活動に派遣された惣慶大地さん(日赤)と、稲垣夏子さん(JDA-DAT)のお二人から活動報告がありました。惣慶さんは、被災地へ向かうルートがまず困難だったというお話から始まり、14か所の避難所を移動し、ツールに基づいた支援についての報告でした。被災地での撮影は禁止だったのでスライドは限られてしまいましたがという中、具体的なお話で、とても興味深い内容でした。

稲垣さんは主に、キッチンカーでの支援活動について紹介されました。3食の食事作り、キッチンカーの設備、食品保管管理など、限られた場所、限られた設備の中での食事提供の様子が報告され、「食べる人のことを考える(基本)」「受援者側の苦悩への共感と労い」について提言がありました。お二人が経験された多くの報告は、今なお避難されている方々に強く思いを寄せる時間となりました。ありがとうございました。

令和6年能登半島地震被災地への職員派遣|沖縄県支部の最新トピックス|日本赤十字社 沖縄県支部 (jrc.or.jp)

おいしい備蓄とポリ袋調理|今日から始める防災対策|fun okinawa~ほーむぷらざ~ (okinawatimes.co.jp)

定例会後半は、吉田会長からたくさんの情報と本の紹介、そして、オンライン参加者の皆様との情報交換がありました。それぞれの仕事で抱える疑問について、各々が発言する中、一方ではリアルタイムで地栄協ラインで回答・参照になるURLの発信がありました。パソコンに向かいつつ、片手は携帯・・・気がつけば、終了時間が超過していましたが、とても濃い内容の定例会でした。次回、4月の定例会の日程は、地栄協ラインで告知されます。  (文責N)

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